2024年7月14日、アメリカ東部ペンシルベニア州バトラーで演説中のドナルド・トランプ氏が銃撃されました。
弾は右耳上を貫通しましたが、命に別状はないとのこと。
FBIの発表によると犯人はThomas Matthew Crooks(20)(トーマス・マシュー・クルックス)
犯人は大統領警護隊シークレットサービスによって直ちに射殺されました。
トーマス氏はどんな人物だったのでしょうか?
動画や顔画像も交えて深堀りしたいと思います。
ぜひ最後まで御覧ください。
トランプ氏銃撃時の映像や画像、当時の現場の状況についてはこちらの記事を御覧ください。
【画像】トーマス・クルックス氏の学歴、経歴
トーマス・マシュー・クルックス Thomas Matthew Crooks
年齢:20歳
住所:ペンシルベニア州ベセルパーク
学歴:2022年ベセルパークハイスクール卒業(Bethel Park High School)
在学中は成績優秀で国家数学科学賞を受賞
職業:介護施設勤務
所属:スポーツライフル射撃クラブ
LGBT活動家
前科:なし
トーマス・クルックス氏は共和党支持で有権者登録していましたが、
2021年に民主党系の組織に15ドルを寄付していたようです。
トーマス・マシュー・クルックスの学生時代
トーマス・マシュー・クルックス氏は2022年にベセルパーク高校を卒業しています。
在校生は約1400人。
全米数学・科学の奨学金を受賞するほど成績優秀で優等生でした。
2022年には全米数学・科学イニシアチブスター賞を受賞し賞金500ドル(約8万円)を受け取っています。
ニューヨーク・ポストがトーマス・マシュー・クルックス容疑者の同級生に取材し、以下のように答えています。
学生時代のトーマス・マシュー・クルックス容疑者は特別おかしい訳では無いが、
ほどんど1人で過ごしていた。
友人はいたが、それほど多くはなかっただろう。
共和党員と認識されるイメージだった。
コロナ禍以降学校に来なかったため、高校の卒業アルバムに写真がない。
トーマス・クルックスの父親、マシュー・クルックス氏の声明
トーマス・クルックス氏の父親であるマシュー・クルックス氏(53歳)によると、
「トーマスは人生で初めての投票ができる日として大統領選を心待ちにしていた」
「一体なにが起こっているのか理解しようと努めている」
と取材に対して答えているようです。
現在父親のマシュー・クルックス氏は取り調べを受けています。
【動画】トーマス・クルックスの犯行声明動画
犯行前日に撮影されたとされている犯行声明動画がこちら。
しかし、こちらはフェイク動画では?とネット上では言われていますので真相は分かりません。
トーマス・クルックスの犯行動機
トーマス・マシュー・クルックス氏の犯行動機は明らかになっていません。
トランプ氏を銃撃した5秒後には大統領警護隊シークレットサービスがトーマス・クルックス氏を射殺しています。
今となっては犯行の動機を聞く機会もありません。
共和党員でありながら、トランプ氏を銃撃したことで世間から驚きと注目が集まっています。
犯行は公演会場から約140メートル離れた工場の屋上から行われました。
殺傷能力の高い半自動小銃(ライフル)が使われたとのこと。
犯行前に不審者が工場の屋根によじ登るところを通行人が目撃していたとの情報もありました。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は全世界に衝撃が走ったトランプ前大統領の暗殺未遂事件の犯人である
トーマス・マシュー・クルックス氏について深堀りしました。
トーマス・マシュー・クルックス氏はその場で射殺されているため犯行動機など不明な点が多く残っています。
新しい情報が入り次第記事を更新したいと思います。
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