
2024年7月13日、アメリカペンシルベニア州バトラーで講演中のトランプ前大統領が
トーマス・クルックス容疑者によって銃撃される事件が発生しました。
この銃撃を受けたトランプ前大統領は右耳上を貫通するケガを負いましたが命に別状はありませんでした。
しかし、流れ弾を受けた観衆の1人であるコーリー・コンペラトーレさん(50)が亡くなりました。
同州在住の57歳男性と74歳男性の2人も重傷を負いましたが、容体は安定しているとのこと。
この事件で亡くなったのはコーリー・コンペラトーレさんただ1人。
会場に来ていた妻と娘を庇って銃撃を受けたこともあり、英雄として称えられています。
そんなコーリー・コンペラトーレさんの人物像について深堀りしました。
ぜひ最後まで御覧ください。
コリー・コンペラトーレ氏のプロフィールと家族構成

コーリー・コンペラトーレ Corey Comperatore (享年50歳)
ペンシルベニア州在住
高校:オースティン高校(Austin High School)
大学:ワシントン大学( University of Washington)
職業:消防士(地元の元消防団長)
家族構成:妻と2人の娘
コーリー・コンペラトーレ氏銃撃の様子

コーリー・コンペラトーレ氏はトランプ前大統領の約6m左斜め後方にいました。
トーマス・クルックス容疑者(20)がトランプを狙って撃ったライフルの流れ弾から
そばにいた妻子を庇い、自らその銃撃を受けて亡くなりました。
報道によると弾が当たったのはコーリー・コンペラトーレさんの頭部とのことです。
近くにいた外科医の男性が心肺蘇生法を施しましたがコーリー・コンペラトーレさんはその場で亡くなりました。
辺り一帯は血だらけで会場は大混乱でした。
※閲覧注意で御覧ください※
コンペラトーレ氏の娘がFacebookに投稿
コーリー・コンペラトーレ氏の2人娘の1人であるアリソンさんは事件後Facebookに以下のように投稿しました。
父は本物のスーパーヒーローみたいに亡くなった。
私とママを地面に突き飛ばし、私に覆いかぶさって私たちに向かってきた銃弾から守ってくれた。女の子が求める最高の父親で、困ったことがあればいつも助けてくれて、誰とでもすぐに仲良くなれる人だった。
と投稿しました。
この投稿に多くの哀悼の意を表するコメントが集まりました。
ペンシルベニア州知事の会見

7月14日、ペンシルベニア州のジョシュ・シャピロ(Josh Shapiro)知事は記者会見を開き、
コンペラトーレ氏を英雄としてたたえ、州旗を半旗にして弔意を表す考えを示しました。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回はトランプ前大統領銃撃事件の犠牲者となってしまったコーリー・コンペラトーレさんの人物像について調べました。
公私ともに英雄として亡くなったコンペラトーレさんの御冥福をお祈りします。
コンペラトーレさんの家族(娘のアリソンさん)を支援するために開設された後援募金サイト
「ゴーファンドミー(GofundMe)」では7月14日午後に寄付金が一億円を超えました。
日本からも寄付が可能ですので英語サイトにはなりますが興味のある方はご確認ください。
コメント