
オリンピック競技の花形でもある高飛び込みは10mの高さから飛び込むだけでも怖いですが、アクロバティックなパフォーマンスが見どころですよね。
高飛び込みは競技後すぐに隣にあるお風呂(ジャグジー)に入ったりシャワーを浴びたりするのがなぜなのか、理由が気になって調べてみました!
ぜひ最後までご覧ください。
高飛び込み後お風呂(ジャグジー)に入る理由4つ

高飛び込み後お風呂(ジャグジー)に入る理由①体温調節

飛び込み用プールの水温は、体温より冷たい26度前後。
選手は飛び込み後、温かいお風呂(ジャグジー)に入ることで、次の飛び込みまでに早く体温を元に戻しているそうです。
飛び込みは男子は6回、女子は5回の演技の合計点で争うため、
一度飛び込んだらお風呂に入ってコンディションをすぐに整え、次の飛び込みに備えていたということでした。
高飛び込み後お風呂(ジャグジー)に入る理由②筋肉の回復

温水のお風呂やジャグシーは筋肉をリラックスさせる効果もあります。
競技で固くなった筋肉の回復を助け、柔軟性を保つ効果もあり、怪我の予防にも役立ちます。
お風呂やジャグジーにゆっくり浸かることで、飛び込み時の大きな水圧による筋肉の痙攣を予防する効果もあります。
また、夏の館内は冷房が効いているため、腰から下に冷水がかかったままだと二重に足が冷やされ、選手によっては足や指がつったりすることもあるようです。
身体を温めて回復することと、冷えを加速させない予防の効果もあるんですね。
高飛び込み後お風呂(ジャグジー)に入る理由③精神統一・休息

お風呂やジャグジーに浸かることで、精神的に落ち着いたりリラックス効果があるのは広く知られていますよね。
選手もお風呂に浸かることで心身の緊張を緩和し、次の飛び込みに向けた精神の集中や、前回のパフォーマンスを振り返りをしています。
高飛び込み後お風呂(ジャグジー)に入る理由④塩素の除去

飛び込み用のプールには塩素が含まれています。
塩素は水質を清潔に保つ効果がありますが、一方で肌や髪を乾燥させてしまう副作用があります。
お風呂(ジャグジー)に浸かるだけでもすすぎの効果があり、塩素を除去して選手の皮膚の感想を防いでくれる効果があるそうです。
まとめ

いかがでしたでしょうか?
今回は飛び込み競技後に選手がお風呂(ジャグジー)に浸かる理由を4つご紹介しました。
・体温を回復し、次の飛び込みに備える
・筋肉の回復を促し、怪我を予防
・次の飛び込みに備える精神統一、リラックス
・塩素除去
と様々な効果があることが判明しました!
他の水泳競技になくて、飛び込み用プールにお風呂(ジャグジー)があるのは
飛び込みが男子は6回、女子は5回のパフォーマンスの合計で点数が決まる競技ならではでしたね。
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