2024年パリオリンピック男子柔道60kg級日本代表の永山竜樹選手(28歳)
7月27日、準々決勝に勝ち進み、対戦したのはスペイン代表のフランシスコ・ガリゴス選手(29歳)
フランシスコ・ガリゴス選手は2023年の世界選手権の金メダリストです。
この対戦で世紀の大誤審があったことで話題になっています。
当時の様子や主審について、動画を交えて詳しく見ていきたいと思います。
ぜひ最後まで御覧ください。
対戦相手のフランシスコ・ガリゴス選手のプロフィールやSNSについてはこちらの記事を御覧ください。
主審であるエリザベス・ゴンザレスさんの経歴やSNSについてはこちらの記事を御覧ください。
【動画】永山竜樹VSフランシスコ・ガリゴス
準々決勝でスペインのフランシスコ・ガリゴス選手と対戦した永山選手。
寝技にもつれ込んだ2人ですが、永山選手は絞め技をかけられました。
審判の「待て」が入ったのですが、その後5秒程フランシスコ・ガリゴスは締め続けているように見えます。
待てが入った場合直ちに離れなければならないにも関わらず、
一度の待てではフランシスコ・ガリゴス選手は力を緩めず、
もう一度声をかけられ、されに肩をたたかれるまで締め続けていました。
最初の「待て」の段階では永山選手は瞬きをしており意識があったことが分かります。
「待て」の後にも締め続けられ、フランシスコ選手がやっと離れた時には永山選手がごろん、と
身体を倒して仰向けに寝転がりました。
これを「失神した」と捉えられ、永山選手は一本負けとなってしましました…。
動揺を隠せない永山選手はこの判定に当然納得せず、フランシスコ選手との握手を拒否。
会場からもこの判定に納得いかないことを示すブーイングが鳴り止みませんでした。
さらに「畳を降りたら試合終了」となってしまうため、
長い間畳から降りず抗議していました。
試合場を離れずに何度も映像検証を求めたものの、受け入れられることはありませんでした。
審判から畳を降りるように促され、畳に向かって一礼し、試合場を後にしました。
テレビの中継でも実況者は「待て」の後に締め続けるフランシスコ選手と主審に対して疑問のコメントを残していました。
本来主審の「待て」に従わなかったフランシスコ選手が反則負けになるべきだからです。
永山竜樹VSフランシスコ・ガリゴスの主審はエリザベス・ゴンザレス
永山竜樹VSフランシスコ・ガリゴスの主審を担当したのはエリザベス・ゴンザレスさん(GONZALEZ Elizabeth)
メキシコ出身の女性審判です。
主審エリザベス・ゴンザレスのインスタグラム
主審のエリザベス・ゴンザレスさんのインスタグラムには日本から抗議のコメントが多数上がっていました。
この投稿よりも最新の投稿ページに批判コメントが集まっていたのですが、その投稿は削除されていました。
削除したことに対しても「今あなたがやるべきことはそれ⁉」と批判が集中しています。
この試合に関する世間のコメント
この試合を見ていた人たちからは怒りのコメントが多く上がっています。
篠原選手以来の大誤審だった!
本来であれば「待て」がかかったにもかかわらず締め続けた相手選手の反則負けなはず!
一流の選手同士の対戦で、一瞬でも力を緩めれば一瞬で落ちてしまう状況の中で、待てがかかって永山選手が力を緩めてからも相手は5秒くらい力いっぱいに締め続けていた。
試合終了後のガッツポーズとわざとらしい笑顔で握手しにきた態度はまったくもってスポーツマンシップのかけらもない。
審判の判定に不服申し立てがあれば、ビデオ判定をする。
何故その制度がスポーツ界で広がらないのでしょうか。
フランシスコ・ガリゴス(スペイン)のインスタグラム
試合後フランシスコ・ガリゴス選手のインスタグラムには日本からの抗議のコメントが多数寄せられています。
その他のフランシスコ・ガリゴス選手のプロフィールやSNSはこちらの記事を御覧ください。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回はパリオリンピック男子柔道60kg級準々決勝の永山竜樹VSフランシスコ・ガリゴス(スペイン)での誤審疑惑について動画とともに解説しました。
他のスポーツでは主審の判定に意義を唱えるチャレンジ制度やビデオ判定制度がありますが、
柔道でも早く導入されることを祈ります。
この日のために日々切磋琢磨してきた選手の努力を水の泡にしないようなオリンピックになることを強く望みます。
主審であるエリザベス・ゴンザレスさんの経歴やSNSについてはこちらの記事を御覧ください。
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