【マクゴナガル先生】マギースミスの死因は乳がん？バセドウ病も患っていていた

映画ハリー・ポッターのマクゴナガル先生役で有名な女優のマギー・スミスさん(89)が死去されました。

マギー・スミスさんは何が原因で亡くなったのでしょうか？

マギー・スミス死亡報道

9月28日、女優のマギー・スミスさんが89歳で亡くなったことが全世界で報道されました。

世界的大女優でファンも多く、日本でも「マクゴナガル先生ロス」とネット上で話題になりましたね。

マギー・スミスさんの死去は、息子のトビー・スティーブンスさんとクリス・ラーキさんから発表されました。

二人は声明で以下の通り発表しました。

「マギー・スミスの死を発表しなければならないのは非常に悲しいことです。
彼女は9月27日金曜日の早朝に病院で安らかに亡くなりました。

彼女は、最期に友人や家族と一緒にいました。
彼女は2人の息子と5人の愛する孫を残して永眠しました。
並外れた母親と祖母の喪失に打ちのめされています。」

死因は明らかにされていませんが、

生前マギー・スミスさんはいくつかの病気を患っていました。

マギー・スミスの死因は乳がん？バセドウ病も患っていていた

マギー・スミスさんは1988年、53歳の時にバセドウ病を発症したことを公表しています。

バセドウ病は自己免疫疾患の一種で、甲状腺ホルモンの異常によって様々な症状が出る病気です。

その一つに、「眼球突出」があります。

写真の様にマギー・スミスさんは若い頃は目が突出していませんでした。

バセドウ病発症後、マギー・スミスさんの眼球は突出しました。

女優業を1年間休業して投薬と治療に専念し、回復しましたが、

顔の変形はもとに戻らなかったとニューヨクタイムズのインタビューで答えています。

イギリスの新聞The Timesにて、「ハリー・ポッターと謎のプリンス」の撮影中に

マギー・スミスさんは乳がんと診断されていたことが報じられました。

映画の撮影は2007年9月から2008年5月の間に行われています。

年齢だと72歳の時です。

化学療法や放射線治療を受けながらミネルバ・マクゴナガルを演じ続けました。

その後「ハリー・ポッターと死の秘宝」の撮影では治療の副作用で髪が抜けてしまったため、

かつらを被って演技されていたそうです。

撮影中は「ひどく気分が悪い」と漏らすこともあったそうですが、

作品の中のマクゴナガル先生は変わらない芯の強さがあるかっこいい魔女であり続けました。

その後15年の長い闘病生活を終え、
マギー・スミスさんは乳がんから回復したと言われています。

2022年には最後の映画作品「ミラクルクラブ」にも出演しています。

マギー・スミスさんの死因は明らかにされていませんが、

病院で家族に見守られながら安らかに亡くなった。

という発表から、

何かしらの病気を患っていた事は間違いなさそうです。

直近まで乳がんの治療をしていたということを考えると、乳がんが別の場所に転移していて、

既に治療が難しい段階となり、病院で緩和ケアを受けてた後、永眠されたのかもしれません。

緩和ケアとは
がん患者が治療や進行した病気と向き合う際に、身体的・心理的な苦痛を軽減し、
患者やその家族ができるだけ快適な生活を送れるようにするためのケア

確かな情報が入りましたら記事を更新いたします。

マギー・スミスのWikiプロフィール

マギー・スミスさんのプロフィールは以下の通りです

本名：マーガレット・ナタリー・スミス（Margaret Natalie Smith）
生年月日：1934年12月28日
出身：イギリス、エセックス州イルフォード
職業：女優（1952年〜）
学歴：オックスフォード演劇学校（Oxford Playhouse School）

マギー・スミスさんの代表作は以下の通りです。

『オセロ』（1965年）：デズデモーナ役でアカデミー助演女優賞にノミネート。
『ミス・ブロディの青春』（1969年）：アカデミー主演女優賞受賞。
『カルフォルニア・スイート』（1978年）：アカデミー助演女優賞を受賞。
『ハリー・ポッター』シリーズ（2001年 – 2011年）：ミネルバ・マクゴナガル教授役。
『ダウントン・アビー』（2010年 – 2015年）：ヴァイオレット・クローリー役でゴールデングローブ賞受賞。

マギー・スミスさんは若い頃からその才能を発揮し、
亡くなる直前まで名女優であり続けたのですね。

亡くなられたことが本当に残念でなりません。

まとめ

今回はハリー・ポッターシリーズでマクゴナガル先生役を演じられた
マギー・スミスさんが89歳で永眠されたことについて深堀りしました。

マギー・スミスさんの息子の希望で死因は明らかにされていませんが、

乳がんを患っていたことや、最期は家族や友人に見守られながら安らかに永眠されたとのことから、

がんの緩和ケアを行っていた可能性が高いと思われます。

亡くなられたことは本当に残念でなりませんが、

映画を見ることででマギー・スミスさんを偲びたいと思います。

心から御冥福をお祈りします。