パリオリンピック男子柔道90kg級の決勝戦、村尾三四郎選手VSデカウリ選手(ジョージア)での審判
イオアナ・バビウクさん(Babiuc Ioana）に対して、この試合での誤審疑惑が上がっています。
誤審疑惑について動画と共に紹介したいと思います。
決勝戦という大事な試合での誤審に試合直後から「納得いかない」という声が多数上がっています。
日本だけでなく海外の反応についても紹介したいと思います。
イオアナ・バビウクさん(Babiuc Ioana）のプロフィールや経歴についても調査しました。
ぜひ最後まで御覧ください。
【動画】村尾VSデカウリの誤審疑惑判定
誤審疑惑で話題となっている村尾三四郎選手VSデカウリ選手(ジョージア)の誤審疑惑シーンがこちら。
既に技ありが両者1回ずつ取っていて、この動画の通り内股が技ありと認められれば
技あり2回で合せ技一本勝ちとなるところでした。
中継で元金メダリストの解説者も「技ありだ」と明言していました。
しかしこちらは技あり判定にはならず、ビデオ判定もありませんでした。
その後デカウリ選手の微妙な技はビデオ判定となり、技あり認定とされました。
合せ技一本となり、デカウリ選手が金メダルを獲得しました。
試合後の村尾選手が不平不満をこぼさず、懸命に涙をこらえる姿に感情が動かされました。
試合後、この対応の差に批判的な声が多く集まっています。
イオアナ・バビウクのWikiプロフィール
イオアナ・バビウクさんのプロフィールは以下の通りです。
イオアナ・バビウク
Babiuc Ioana
生年月日： 1975年1月7日 (49歳)
国籍：ルーマニア ヤシ
イオアナ・バビウクの経歴・パリ五輪で審判を引退
バビウク・バビウクさんは女性審判として輝かしい経歴の持ち主です。
自国ルーマニアでは若手選手育成のコーチも務めています。
同時に国際柔道連盟IJF審判であり、
主要なIJF大会、2012年ロンドンオリンピック、2020東京パラリンピックの審判を務めていました。
パリオリンピックは審判として2回目のオリンピックでした。
2011年、2012年、2023年のヨーロッパ柔道連盟で最優秀女性審判
2024年国際柔道連盟の世界審判ランキングでは女性で1位(全体では2位)
と、審判として実力を世界に認められているエリート審判です。
そんなエリート審判であるイオアナさんですが、
パリオリンピックを最後に、柔道の審判を引退することを公言しています。
引退した後はルーマニアでのコーチングに専念するようです。
イオアナ・バビウクのSNS（Facebook）
イオアナ・バビウクさんのFacebookはこちらです。
インスタグラムやTwitterは公開されていませんでした。
新しい情報が入り次第記事を更新いたします。
イオアナ・バビウクの誤審に対する海外の反応
柔道の決勝戦ということもあり、試合は世界中から注目を集めてました。
試合後は世界中からこの判定に批判的なコメントが殺到しています。
オリンピックはすぐにこの審判を帰国させるべきだ！
ジョージアの選手の試合に同じ東欧（ルーマニア）の審判を当てるのがどうなの？
世界柔道連盟はVARのチャレンジ制導入するべき
審判を評価する委員会はないのですか？
彼女が二度とこの競技で審判しないことを願います…
これらはほんの一部ですが、審判の判定に対して批判的なものがほとんどでした。
まとめ
いかがでしたでしょうか？
今回はパリオリンピック男子柔道90kg級の決勝戦で村尾選手の内股が認められず、
ビデオ判定もなかったのに対し、相手選手はビデオ判定で技ありとなり惜しくも金メダルを逃した疑惑の判定について深堀りしました。
審判のイオアナ・バビウクさんは引退で処分なしとなるのでしょうか？
イオアナ・バビウク氏と、オリンピック委員会からのコメントを待ちたいと思います。
永山竜樹選手の誤審疑惑の審判エリザベス・ゴンザレスさんについてはこちらの記事を御覧ください。
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