【病気】イマネ・ケリフは性分化疾患で女性!性別適格テスト不合格でも金メダル獲得!

イマネ・ケリフ トランスジェンダー ボクシング スポーツ
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イマネ・ケリフ トランスジェンダー ボクシング
青いユニフォームがイマネ・ケリフ選手

パリオリンピックの女子ボクシング66kg級でトランスジェンダーのイマネ・ケリフ(ヘリフ)選手が相手女子選手をボコボコにしたことで、

レベルが違いすぎる!と日本だけでなく海外の反応でも話題となっています。

性別適格テストでXY染色体(男性染色体)を持っていることが判明し、2023年の世界選手権の出場資格を剥奪された

選手がパリオリンピックに女性として出場するのはOKなのでしょうか?

話題の元となっている動画を交えて深堀りしたいと思います。

ぜひ最後まで御覧ください。

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イマネ・ケリフ トランスジェンダー ボクシング

イマネ・ケリフImane KHELIF
生年月日:1999年5月2日(25歳)
性別:女
出身:アルジェリア ティアレット(アルジェリア北西部の主要都市)

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イマネ・ケリフ

イマネ・ケリフ選手のボクサーとしての主な経歴は以下の通りです。
階級はライトウェルター級の選手です。

2020年東京オリンピック:5位
2022年世界選手権:準優勝
2022年アフリカ選手権:優勝
2022年地中海競技大会:優勝

2022年IBA女子ボクシング世界選手権に出場したイマネ・ケリフ選手は、この大会でアルジェリアで初めて決勝に進出した選手として記録されています。

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2023年3月、IBA女子ボクシング世界選手権に出場し決勝戦直前に行われた

「性別適格性テスト」で不合格となり、女性と認められず、失格となりました。

性別適格テストは、染色体検査やテストステロンの値で行います。

イマネ・ケリフ選手のテスト結果は「XY染色体(男性染色体)を持っていることを証明した」という

ものでした。

IOC国際オリンピック委員会は、上記のIBAの規定とは異なる規定を使用し、

「パスポートの性別と12歳の時点での性別で判断」とし、

2024パリオリンピックの出場が許可されました。

この決定には各国から疑問や反発の声が多数上がっています。

テストステロン値が高いと、同じ階級でも筋肉量に大きく差がでるため、

階級制度の意味がなくなるとも言われています。

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イマネ・ケリフ選手の試合動画がこちらです。

相手のメキシコ人女性選手を圧倒している映像に

「見ていられない…」

「性別を偽って女に勝って何が喜ばしいのか」

と話題になりました。

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パリオリンピックで8月1日に行われたイマネ・ケリフ選手対イタリア代表アンジェラ・カリニ選手の試合動画です。

開始わずか45秒アンジェラ選手が棄権し、イマネ・ケリフ選手が勝利。

相手女子選手は試合後悔しさで泣き崩れています。

試合後アンジェラ選手は以下のようにコメントしました。

最初のパンチの後、鼻に激痛が走ったため棄権した。
やりたくなかったし、試合を終わらせることはできなかったからです

この動画でもイマネ・ケリフ選手の女子としての出場に疑問や反対の声が多く上がっています。

生物学的な女性アスリートの権利はどうなるのでしょうか?

公正な競争とアスリートへの敬意の精神を体現すべき機関であるオリンピック委員会は、低レベルに落ちました。
彼らは、このような不公平が広がるのを許したことを恥じるべきです。

競技スポーツで世界の舞台に立つために彼女(相手女性選手)がどれだけ努力してきたか想像してみてください。
精神を病んだ男によって彼女の夢は打ち砕かれてしまった。

この試合直後イタリアのジョルジャ・メローニ首相

「公平な試合ではなかった。IOCには同意できない。
男性の遺伝的特徴を持つ選手は女子競技に参加すべきでない。

と主張しました。

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そんなイマネ・ケリフ選手はパリオリンピックで優勝し金メダルを獲得しました。

ボクシング協会が女性として認めなかった人がオリンピックでは女性として出場し、

金メダルを獲得したことで更に話題となりました。

試合を見ていた人からは

「最初から最後まで男対女の試合にしか見えなかった…」

と言う人もいます。

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いかがでしたでしょうか?

今回はかつて性別適格テストで不合格となり、女性としての参加が認められなかったイマネ・ケリフ選手が

パリオリンピックに出場していることで話題になっている件について調査しました。

イマネ・ケリフ選手は結局金メダルを獲得しましたが、世界からの反応は冷ややかです。

多様性は大切ですが、テストステロン値が男性並で、筋肉量も骨格も男性に近い人を女性として出場させても良いのでしょうか?

こういった性分化疾患の出場が認められるなら圧倒的アドバンテージになることは間違いなさそうですよね。

今後議論が進み、平等なスポーツになることを期待したいと思います。

同じく性別適格テストに不合格だった女子ボクシング台湾代表のリン・ユーチン選手についてはこちら記事を御覧ください。

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