アイスランドのオーロラが見られる確率が高いベストシーズンの時期は9月〜3月、夜の長い時期だと言われています。
しかし、実は11月から2月までの時期はアイスランドでオーロラ目的に行くのは見れる確率が低くはおすすめできません。
オーロラを見に行くのであれば見られる確率の上がる9月、10月、3月をおすすめします!
筆者は実際に3月にアイスランドへ行き4日連続という高確率でオーロラを見ることができました。
2024年、2025年はオーロラの当たり年と言われていますので
アイスランドの旅行計画にぜひお役立てください。
アイスランドでオーロラはどこで見れる?→国土全体で観測可能!
アイスランドは国土すべてがオーロラベルトと呼ばれるオーロラが見られる地域に入っています。
首都レイキャビクの町中からでもオーロラが出ていれさえすれば見ることができます。
ただし、星の観測と同じでベストなのは街明かりの少ない場所とされています。
首都レイキャビクの海岸沿いなどは徒歩で行ける距離で明かりが少なくおすすめですよ。
街明かりがある場所でもオーロラ観測はできましたが、やはり光が強すぎて邪魔でした…。
【感動体験】アイスランドのオーロラバスツアーで確立アップ
オーロラのシーズンは雨や雪でなければ毎日オーロラツアが開催されています。
町中からバスやクルージング船で1時間程走り、街明かりから離れた場所に連れて行ってくれます。
ホテルから申し込む事ができ、費用は1人8,000円〜3万円程。
筆者は1番安い8,000円で大型バスツアーに参加しました。
午後8時に集合場所(徒歩圏内)に行き、バスに乗り込み9時頃からオーロラ観測開始!
暗い場所からですと街明かりに邪魔されず、弱いオーロラでも観測することができました!
大きく揺れるカーテンのようなオーロラ観測を11時頃まで自由に楽しみ、バスでホテルまで送ってくれます。
ホテルに戻ったのは12時近くでした。
同じ日にホテル近くからオーロラを見ていた人からは「ほとんど見れなかった」と聞きましたので、
オーロラのパワーが低めな日は街明かりのないところで観測するのも大切なポイントのようです。
アイスランドでオーロラが観測できる時期は9月〜3月
知られている通り、オーロラは夜の空が暗い時間帯にしか観測ができません。
緯度の高いアイスランドでは夏至の前後1ヶ月程は白夜と呼ばれる夜になっても太陽がほとんど沈まないシーズンに入ります。
5月〜7月は夜の暗い時間帯がほぼありませんのでオーロラ観測には適していません。
オーロラを目当てに行くのであれば夜しっかりと暗くなる9月〜3月がベストシーズンと言われています。
ですが、本当に9月〜3月ずっと高確率でオーロラが見られるかと言うと、どうやらそうではないようです。
アイスランドのオーロラ観測で本当のベストシーズンは9月、10月、3月
オーロラが観測できる条件は以下の3つです。
①空が暗いこと
②太陽フレアが吹いていること
③晴れていること
空が暗くないと見られないのは周知の事実ですよね。
2つめの太陽フレア吹いていることは正直、運任せではあります。
しかし365日中200日以上は太陽フレアの影響でオーロラが出ているそうです。
(オーロラが出ていても空が明るいと見られないだけ)
そして3つ目の「晴れていること」がアイスランドでオーロラ観測したいなら9月、10月、3月をおすすめする理由です。
オーロラは雲の上高く100〜400km上で輝いています。
当然曇っていたら地上から見られません
アイスランドは11月になると2月まで雪のシーズンになります。
日本の豪雪地帯と同じですね。
11月の降水量は10月の6倍と、晴れの日がぐっと少なくなります。
アイスランドの現地ガイドにも確認しましたが、
オーロラが見たいなら特に12月と1月は晴れることがほとんどないからおすすめできない
と言っていました。
確かに、2月に同じ北欧のフィンランドに1週間滞在したことがありますが、ずっと曇りと雪でオーロラは見えませんでした…。
実際に2023年12月にアイスランドに行った友人も5泊したけどずっと曇りと雪で1度も見られなかったと言っていました。
筆者は2024年3月にアイスランドを訪れましたが、5泊中4日晴れてオーロラを4日連続で見ることができました。
アイスランドのオーロラの確率は50〜70%?
旅行サイトなどで言われているアイスランドでオーロラが見られる確率は50〜70%。
または2〜3日滞在すれば1日見られることが多いと言われています。
しかし実際には5泊しても1度も見られなかったり、4日も見られたりかなり差があります。
平均化して確率にすると
数日滞在すれば見られるかな♪
と期待してしまう確率ですが、
時期によってはほぼ確率がゼロことは旅行会社は教えてくれません。。。
番外編:9月10月3月はアイスランドの日中観光も楽しめる!
アイスランドはオーロラだけでなく、手つかずの大自然を楽しめる国でもあります。
日本も自然豊かな国ですが、日本では体験できない自然の大きさを体験できる国でもあります。
11月から1月は極夜のシーズンになり、1日の日照時間が極端に短くなります。
日中観光もしたいのであれば、
朝日が登り、夜日が沈む9月、10月、2月後半から3月は
日中観光とオーロラ観測の両方楽しめるおすすのシーズンです!
その代わり朝から夜まで目一杯楽しむので寝不足気味にはなりました…。笑
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回はアイスランドにオーロラ観測に行くなら9月、10月、3月がおすすめな理由をお伝えしました!
2024年から2025年は太陽フレアの影響が強く、オーロラの当たり年と言われていますよね。
アイスランドは気軽に行ける距離でもありませんので、
せっかくオーロラを見に行くなら見られる確率のより高い時期に行って良い思い出にしていただければ嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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