2024年10月の衆議院議員選挙に京都2区から無所属で出馬した本田裕典(ほんだゆうすけ)さん(32歳)。
歌舞伎町の現役ホストで「キング本田」としても活躍する
異例の経歴の持ち主のようです。
どんな人物なのでしょうか、詳しく調べてみました。
【何者】本田裕典(ゆうすけ)のWikiプロフィール
本田裕典こと「キング本田」とは何者なのか、プロフィールを調査しました。
本田 裕典(ほんだ ゆうすけ)
源氏名:キング
生年月日:1992年7月17日
年齢:32歳
出身:三重県 鈴鹿市
身長:180cm
血液型:A型
学歴:立命館大学院
職業:ホスト「クラブホーキンス(歌舞伎町)」
選挙区:京都2区
所属:無所属
当選回数:0回
本田裕典さんは歌舞伎町の現役ホストですが、
お店を休んで今回の衆議院議員選挙に出馬しています。
本田ゆうすけの経歴が波乱万丈でやばい‼
本田裕典さんは現役ホストからの衆議院議員立候補という異例の経歴ですが、
これまでの人生も波乱万丈だったみたいです。
15歳、中学卒業後の春休み、本田さんは徹夜でアニメを見ていました。
その時ひどい目眩を感じ、近くのソファーに倒れ込んでしまいます。
起き上がろうと思っても右半身が動かず。
親と共に病院に行き、脳梗塞と診されました。
高校1年のGW明けまで入院したきりで成績もビリだったそうです。
その時の経験から「人の役に立ちたい」と思い医者を目指し、
3浪しても医学部のある大学には受からず、立命館大学に入学。
医者以外の進路を模索するようになりました。
立命館の大学院に入学し、中退します。
TOEIC785点やアクチュアリー試験(統計学)も
合格するなど勉強もがんばりながら、
ホストやインフルエンサー業でお金を稼ぐようになります。
YouTubeのリアリティ番組「令和の虎」に出演し知名度が上がり、
番組での出会いをきっかけに政治に関心を持ちはじめ、
政治家を志すことになりました。
一見ただの「ヤバそうな人」だと思われがちな本田ゆうすけさんですが、
実は立命館大学院に合格、その他難関資格も合格するほどの超エリートでした!
アクチュアリー試験は合格率10%台、合格までに平均8年かかると言われる
かなり難易度の高い試験です。
自分の将来を模索しながら再度医学部受験資金を獲得するために
2023年YouTubeのリアリティ番組「令和の虎」に出演しました。
この「令和の虎」での出会いで本田さんは「政治の闇」を知ることになったのだとか。
政治の裏金や賄賂の実情を知り、
日本を変えるために政治家を志すようになります。
SNSでは政治家の暴露を発信するとともに、
今回2024年衆議院が解散したタイミングで選挙に立候補しました。
本田ゆうすけが京都2区から出馬する理由
地元の三重県鈴鹿市や、今住んでいる東京からの出馬ではなく、
京都2区から出馬したのは、
「日本維新の会の前原誠司さんを落選させるため」
「それが賄賂だらけの日本を動かすことになると思っているから」
と公表しています。
前原誠司さんが何をしたのかについて本田さんは以下のように語っています。
・元々「国民民主党」に所属していた前原誠司さんですが
党を脱退して「日本維新の会」に合流しました。
これについて、
「国民民主党」を信じて投票した有権者への冒涜と批判しています。
・さらに政党交付金の支給時期を見計らって
1.1億円の政党交付金を持ち逃げし、私物化したと指摘しました。
・また、2024年8月には選挙区内の有権者に対して
「名前入りの花」をプレゼントしたことについても、
公職選挙法ギリギリの事をしていると指摘しています。
(公職選挙法では自分の選挙区内の有権者に金品を贈呈することは禁じられています)
前原誠司さんのこれらの行いを暴露した上で、
「こんな政治家が10期連続で当選しているなんて許せない!」
という思い、前原誠司さんの選挙区である京都2区からの出馬を決めたということでした。
「自分1人が当選しても汚職議員を1人減らすことしかできないが、
10年後20年後の日本を変えるためにできることをしたい」
と語っています。
キング本田ゆうすけに対するSNSの反応
SNSを中心に、「これまでの政治を変えて欲しい」
と思っている人たちから
本田ゆうすけさんは支持されているようです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は京都2区から衆議院議員選挙に出馬したキング本田ゆうすけさんについて調査しました。
15歳で脳梗塞を発症し、医師を目指すも挫折。
ホスト兼インフルエンサーから政治を目指すようになった異色の候補者でした。
一見チャラそうな見た目に反して立命館大学院に合格する超エリートでしたね。
SNSを中心に政治に新しい風を巻き起こす人物として注目されているようです。
選挙結果や今後の活躍も楽しみな人ですね。
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